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コンテンツマーケティング×売上UP動画明日から簡単にできる! 商材動画活用セミナーコンテンツマーケティング時代のカギとなる"動画"「はやい・かるい・きれい」を実現したWeb動画ソリューションがビジネスを加速させる

2019年2月15日開催

近年、広告活動の一環として、コンテンツマーケティングを実践する企業が増えています。しかし、一口にコンテンツマーケティングと言ってもその中身は抽象的な部分も少なくなく、「どのような戦略を持ち、どのようなアクションによって効果を出していくのかわからない」という企業も少なくありません。

そうした中、去る2019年2月15日にコンテンツマーケティングの具体的な戦略と施策をどのように活用するのか、その概念戦略と実例を学ぶ「コンテンツマーケティング×売上UP動画 ~明日から簡単にできる! 商材動画活用セミナー」が開催されました。今回はそのセミナーの模様をご紹介していきます。

【第一部】
「コンテンツマーケティングにおけるキーワード戦略(実践編)」
株式会社エートゥジェイ シニアマネージャー WEBコンサルタント 松本 義之 氏

【第二部】
「コンテンツマーケティングに活用!CRI LiveActのご紹介」
株式会社CRI・ミドルウェア インターネット事業部 部長 幅 朝徳 氏

【第三部】
「CRI LiveActの活用事例」
株式会社LAVA International Webチームリーダー 日吉 茂之 氏

的確な市場理解が、 効果的なコンテンツを生み出す材料になる

第一部のテーマは、「コンテンツマーケティングにおけるキーワード戦略(実践編)」。プレゼンターは株式会社エートゥジェイでWebコンサルタント/シニアマネージャーを務める松本義之氏です。

まず、松本氏は「コンテンツマーケティングはWebにおけるインバウンドマーケティングのひとつであり、自然検索からの流入を最大化する目的で考慮すべき考え方、かつ手段のひとつである」という定義を語り、コンテンツマーケティングを実践していくにあたっての具体的な施策の流れを解説しました。

自然検索によるHPなどへの流入を増やすための手段として一般化しているSEO対策ですが、松本氏はSEOに対するテクニカルな手法や対策よりも、まずは検索市場に対する理解が重要であると語ります。例えばSEO対策のテクニカルな手法としては、「ドメインの運用歴」や「内部リンクの数」、「サイト全体の更新頻度」など、さまざまな手法が存在しますが、ただ闇雲にこれらの施策を実践しても、本当に期待する結果を出すことはできません。

そうした中で松本氏は、サイト運営にあたってSEOの観点で重要な視点を以下の5つの項目に分類し、その中でも特に「ユーザーが求めている情報を提供している」か、が最も重要であると言います。

  1. ユーザーにとって使い易い
  2. ユーザーが求めている情報を提供している
  3. ユーザーが求めている情報がすぐに見つけられる
  4. ユーザーが派生して求める可能性のある情報への導きがある
  5. Googleが理解し易いつくりにする

ユーザーが求めている情報を提供するためには、そもそもユーザーがどのような情報を欲しているのかを知らなければなりません。そこで重要になってくるのが、キーワードから検索者の意図を読み取ることです。

エートゥジェイ松本氏

例えば「ケーキ」というキーワードがあったとして、それを検索する人の意図は、「取り寄せたい」「食べに行きたい」「作りたい」など、さまざまに枝分かれしていきます。 「取り寄せたい」と思うユーザーであれば、ケーキに続く言葉として、「通販」や「取り寄せ」「宅配」といったキーワードが共起されていくでしょう。一方で「食べに行きたい」のであれば、「渋谷」「カフェ」「おすすめ」といったキーワードも浮上してきます。

ここからさらに深掘りをし、「ケーキ 通販」と検索した人がどのような意図を持っていたのかを考えます。「通販で人気のケーキが知りたい」のか「バースデー用のケーキを探している」のか。

そして最後に、それらの情報を欲している人はどういう人なのか、そのペルソナ像を設定していきます。ユーザーは「知りたい事」「解決したい事」といった目的を達成する手段としてサイトを閲覧します。だからこそ、そのキーワードで検索する人が、どういった思いと目的を持ったどのような人物なのかをしっかりと定義することで、初めて具体的で効果性のあるコンテンツを企画・提供することができるようになるのです。

近年、コンテンツ=記事という誤解が広まってきてしまっていますが、コンテンツの本来の意味は「情報」であり、上記の検索意図から見えてくる「ユーザーの欲求」は、必ずしも記事だけで満たせるものではありません。場合によっては記事よりももっとシンプルな「サポート/Q&A」や「企業情報」、「動画」などの方が、ユーザーの想いを満たせることも少なくないのです。

最新技術の粋を集めたCRI LiveActが、 動画コンテンツの未来をつくる

第二部のテーマは「コンテンツマーケティングに活用! CRI LiveActのご紹介」。開発元である株式会社CRI・ミドルウェアでインタネット事業部の部長を務める幅 朝徳氏がプレゼンターです。CRI LiveActは、CRI・ミドルウェアがゲーム業界で培った先端技術を用いて開発した「はやい・かるい・きれい」が特長の最新のWeb動画ソリューションです。

  • 専門知識不要ですぐに使いこなせるようになる「はやさ(手軽さ)」
  • 極めて軽量なデータでUXを劇的に向上させる「かるさ」
  • 見やすくてわかりやすく、購買意欲を喚起する「きれいさ」

ECサイトに必要な動画技術のすべてが凝縮されており、動画を活用する数多くの企業から厚い信頼を集めています。

セミナーではスマートフォンを使って、CRI LiveActを導入している企業サイトのデモンストレーションが行われました。「インライン再生」や「360度動画」、「全天球VR」など、CRI LiveActで制作できる動画コンテンツを実演すると、その軽快さに会場から驚きの声が上がりました。

CRI・ミドルウェア幅氏

また、既にCRI LiveActを導入している企業の成功事例も、データと併せて多数共有されました。

  • 「動画バナーのクリック率が、YouTubeと比較して8倍になった」
  • 「動画経由の売上が、Instagramと比較して8倍になった」
  • 「動画のインプレッションが、YouTubeと比較して6倍になった」
  • 「投資対効果が、毎月売上750%を達成、セール期は1,450%を達成」

こういったデータが示されると、来場者も自身のスマホで該当のサイトをチェックするなど、強い関心を示していました。

戦略的な動画コンテンツの提供で、 CRI LiveActの確かな効果を実感

第三部のテーマは「CRI LiveActの活用事例」として、ホットヨガスタジオを運営する株式会社LAVA InternationalでWebチームの責任者を務める日吉茂之氏と株式会社CRI・ミドルウェアの対談が実施されました。当日はインタビュー形式で、CRI LiveActの導入効果について大いに語って頂きました。

CRI LiveAct導入の理由について教えてください。

日吉:

もともと私自身が新しい技術が好きで、他がやっていない取り組みを積極的にやっていきたいという思いを持っていました。そうした中で、特にLP(注:ランディングページ、検索エンジンや広告、SNSなどからサイトに流入したユーザーをダイレクトにお問い合わせや注文などのアクションに結びつけることに特化したページ)の動画コンテンツについては、動画をわざわざタップしないと再生されなかったり、GIFアニメーションで無理矢理動かしたりするようなものばかりで、何もせず自動で動画が動かせるようなシステムがあればと常々考えていたんです。そんなときにCRI LiveActを紹介して頂いたものでしたから、ほぼ即決でしたね。

LAVA International日吉氏

動画コンテンツに注力される理由は何ですか。

日吉:

ヨガというのは静止画だとどうしても似たようなポーズや印象になってしまい、差別化が難しいんですよ。レッスンやスタジオの雰囲気やイメージをより明確につかんでもらうためには、絶対に動画が必要でした。

ホットヨガスタジオLAVA 公式サイト
https://yoga-lava.com/

実際に導入をして、どのような効果がありましたか。

日吉:

LPからのコンバージョン率が2倍近くになりました。もちろん、動画コンテンツ以外にもさまざまな取り組みを行っていますので、色々な要素が噛み合っての結果にはなりますが、効果は確実に上がっています。

また自動再生になったおかげで、これまでのような「ユーザがタップしなければならない動画再生」で数ヶ月かけて獲得していた再生数を1ヶ月で達成できるようにもなりましたね。

さらに、新規の来店者の中で若い層が増えてきたのも印象的です。有料のスタジオレッスンですので、比較的経済力のある年代の方の来店が多かったのですが、動画を見ることでより具体的にヨガの魅力をイメージすることができた効果かと推測しますが、これまでとは異なる顧客層にもリーチできていると感じます。

動画コンテンツの制作以外で、CRI LiveActを活用している事例はありますか。

日吉:

インタラクティブコンテンツの「全天球VR」は便利に使わせて頂いています。やはり女性はパウダールームなどの設備面を気にされる方も多くいますから、それらをぐるりと見渡してイメージできるようになるのは、来店のハードルを大きく下げてくれているはずです。

店舗のページでは、360度施設内の様子が確認できる。
https://yoga-lava.com/tokyo/itabashi/

LAVAでは有名タレントを用いたTVCMも行われていますが、CRI LiveActとの相乗効果は期待できますか。

日吉:

非常に高い効果が期待できると思います。確かにTVCMは一大広告であり、人々の目に留まる機会というのは非常に多いでしょう。しかし一方で、20代の若者のテレビ離れが話題になっているように、リーチできる層やその深さという意味では、決して完璧ではありません。だからこそ、CRI LiveActを用いたWebでの動画訴求というのは非常に効果的で、TVCMとはまた違った層、特に若い層に深くアプローチしていくことができます。

TVCMの動画コンテンツをそのままWebで公開するだけでも十分な効果を期待できると思います。しかし、自動再生やスクロールイン再生、複数動画再生といったCRI LiveActにしかないさまざまな機能を活用すれば、TVCMとはまた違った見せ方や効果を与えることができるようになり、マーケティングとしての幅の広がるでしょうね。

今後のCRI LiveActに期待することはありますか。

日吉:

高解像度の動画のLPを作ってみたいと考えています。ただ、それだとどうしてもパケット代が高くつきそうに見えてしまうのが課題ですね。今でも、「動画=パケット」のイメージが強く、動画があるだけで離脱してしまう方も少なくないんですよ。CRI LiveActは非常に軽い動画なので、パケットを圧迫するようなことは無いのですが、それを知らないユーザーから動画というだけで敬遠されてしまうのは非常にもったいないと感じています。もちろん我々の方での努力も必要ですが、CRI LiveActの方でも動画のイメージを払拭するような動きが今後より活発になっていくとうれしいですね。

こうして、およそ1時間半にわたるセミナーは終了しました。 終了後も座席に残って熱心にメモをする来場者や、より詳しい話をプレゼンターに聞きに行く来場者が見られました。 今後もこういったセミナーを定期的に開催し、企業が抱えるマーケティングへの課題解決のサポートをしていきます。

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